新卒で入った1社目の会社や、ある程度長く働いた会社を離れる決断をするのは、とても不安が伴いますよね。私は3年前、新卒以来10年以上働いた会社を退職しました。その当時の不安や迷いには凄まじいものがありました。その際、辞めてもいいものか、そもそも辞めるという選択肢が自分にあるのかどうかすら分からなかったのです。
そこで、ノートに【会社辞めても大丈夫な理由】を書き出してみることにしました。
書き出すメリット【会社を辞めてもいい理由】
紙に書き出してみることで、頭で考えるよりも冷静に、退職に問題はないのかどうか、あるとすれば何が問題なのかを見つめ直すことができると考えました。
私の場合は育児と仕事の両立に限界を感じ、とても疲れていたため、転職ではなく、フリーランスへ挑戦したいと考えていました。そのため「転職」ではなく「無職」になることと同意でした。
そのため現状把握と、リスクを見積もる必要がありました。
そのためには紙に【会社を辞めてもいい理由】を書きつづることはとても有効的でした。
ブランクが空くことに限らず、経験社数でいう1社目を離れるという決断が、いちばん精神的に負荷がかかるのではないかと感じています。初めての経験というのは未知なもので、恐らく多くの人にとって1社目を離れる決断には、多少なりとも「怖い」であったり「不安」な感情がつきまとうのではないでしょうか。
また、実際には転職は特に考えてはいないけれど、嫌なことや大変なことがあった時などに、ふと「会社辞めたいな…」と思うことは、会社員生活を送るうえで誰にでもある瞬間と思います。
そんな人にはぜひ、【会社を辞めてもいい理由】を紙に書き出してみることをおすすめしたいと思います。
意外な自分の本当の気持ちが見えてきたり、考えが整理され、よりリアルな、なりたい未来に近づけることとなると思います。
【会社を辞めてもいい理由】リスト
私が3年前に実際に書いていた【会社を辞めてもいい理由】リストを振り返ってみます。
- 人生を変えたい、変化が欲しい
- 貯金あり:NISAにて運用中(できるだけ※4%ルールに則り取り崩す)※運用しながら取り崩しても、減らずに増えていくと想定される取り崩しパーセンテージが4%。
- 6時間勤務+通勤+副業は時間的・体力的に厳しい
- 退職して半年間、全力で作業を積み上げる→半年で稼げる体制構築へ
- 半年間の体力(貯蓄)はあるし、保険も出る予定(最低でも3ヶ月、最長で2年間)
- 長く会社で勤めるほど、たくさん搾取される、世代間格差もある
- 早く会社員を脱出する方が人生の自由時間が長くなる 長く勤めてもしゃーない、「あと3年…」など
- 会社勤めはこなす毎日で何年も経ってしまう、あっという間に
- 子どもが保育園へ行っている時間を使って、息子が2歳にもかかわらず、個人事業への挑戦に全力投球できる環境が今はある。小学校入学後ではそうはいかないかもしれない。
- ただ生活費を時短勤務で中途半端に稼いで、都内に住んで中途半端にお金を使う毎日(このまま続いていくだけの同じ毎日)→逆に小学校入学までの今が貴重
- 落ち着いて、YouTubeを毎日1投稿していくのみ、自由も楽しむ、この半年間で
- 係長になるための研修(1年がかり)にかける労力を、YouTubeへブチ込む!バカバカしい昇進試験にさらば
- 清○くん、中○さん、池○さん、大○さん、○○部の課長さん、魅力的な人ほど会社を辞めて転職していった
- 唯一の楽しみだった、仲良しの人たち大勢と食べていたランチ時間は、また産休2人目で減ったり、しばらくはコロナで少ない
- 中○達といい、好きな人たちには会社じゃなくても個人的に会いに行く!自分から!
- 自分の20代を捧げた会社生活、遠い世界をみたい
- この会社で人生の健康寿命70年くらい?のうち、10年以上を使うのはもったいない
- 人生にもっとバリエーションが欲しい
- 身近な人との比較から離れて、様々な背景の人の中に入りたい
- 収入はあっても、値段の高い混雑期にしかレジャーへいけないため、プラマイゼロになっている(フリーランスになって閑散期に旅行に行ければ、収入は少なくても安く済む)。
- 会いたい人には自分で誘って会えばいい
- 同調圧力から離れたい
- 今生活費で10万円を使っているが、今後は5万円まで下げることが可能、節約するだけで、半年間挑戦ができる
- 会社を休み、今後について計画を立て、調べ、実行に移している直近の1.5ヶ月間で、自分が大きく成長した、自分の武器が増えていっている
- まとまっま収入金額にはなっていなくても、この先への投資、成長へ繋がっていく確信がある
- 全国共通ではなく自社の中だけでしか使えない仕事やルールを覚えるのはただただもったいない
- 商売のしやすい日本に生まれた、誰にでもチャンスのある安定した国(民度が比較的高く、治安が良く、所得はないなりにあり、カースト制度など身分による不平等がない・少ない)
- 会社員は大人なのにもかかわらず行動の自由が少ない、中学生なみ、いやそれ以上にない?
- 電話を取りたくない…やだ…。
- 休職関係なく、辞めないと挑戦できなかった、いつやるの?今でしょ!
- 今後の日本経済も、古いマスコミの業態である前の会社も、縮小していく未来にある(昇給なし、ボーナスカット、退職金の減少が現在絶賛進行中)
- フルタイムで8時間労働+通勤2時間=合計10時間
- 時短で6時間労働+通勤2時間=8時間
- しがみつくほどの価値の高い待遇、労働環境ではない
- ダメならまた会社員に戻ればいい
- 人口減少が進んでさらに労働力が減っていくらしいから、比較的再就職の難易度はどんどんと下がっていくはず
- 年齢を重ねてからでは益々挑戦へのハードルを感じそう
- 今回の休職はいいキッカケである、こんなことでもない限りチキンな私は定年まで会社を離れられない
考えられるだけだくさん書き出しました。
考察
退職から3年経過した現在の自分
現在の私はふたたび会社員として再就職をしています。
3年前の私からしてみれば、「フリーランスへの挑戦は失敗に終わり、ブランクを開けてから田舎の会社へ再就職だなんて、すべてが大失敗だ」と絶望する思います。「こんな未来が分かっていたら絶対に新卒で入社した会社に居続けた方が良い」とも思うでしょう。
しかし、表面的には失敗ともとれるのですが、実際には人生が良い方向へ進展しています。
▼何が良かったのか、以下に書き記します。
- 田舎の小さい会社への再就職で、東京の知名度のある前社時より、年収がUPした(ブランク有り子持ちにもかかわらず)
- 再就職はブランクがあっても、人手不足のため需要は意外とある(選べないなりに選べた)
- ブランクを空けても再就職に問題がないのであれば、長期で休んで、別の仕事をして、といった柔軟な生き方も可能であると分かった
- フリーランスへの挑戦は失敗であったが、様々な経験を積むことができ、今度は会社員の副業としてチャレンジしていくための重要な足掛かりとなっている。
- 1社しか知らないで終わると、定年時に「なんだか人生が物足りないような…」とバリエーションの少なさが気になっていた気がする。
- 「会社を辞めたい」と思ったその気持ちに気付かないフリをして上手に生きているつもりにならずに、「本当に辞めた先にある未来を知りたい」という欲求を叶えることができた満足感がある。
- 資産を取り崩しまくってきたが、2024年6月現在、急速な株高により前社退職時より総資産250万円増えている(運用結果は時の運であり結果オーライなだけの話だが)
【会社辞めてもいい理由】リストを読み返して思うこと
3年前に書いた【会社辞めてもいい理由】リストに対し、現在の私からひとつひとつアンサーを返していきたいと思います。
- 【人生を変えたい、変化が欲しい】
→ 今歩んでいる道とは違う道を、怖がり過ぎずに選べるようになった。初めての変化になる選択を1度してしまえば、変化に強くなった。本当に自分が進みたい道を選択肢として現実的な候補として挙げられるようになった。 - 貯金あり:NISAにて運用中(できるだけ※4%ルールに則り取り崩す)
※運用しながら取り崩しても、減らずに増えていくと想定される4%で取り崩していく投資の出口戦略
→ 最終的には4%ルールを超えて使ってしまうことも多くなった。
貯金が減ってきたタイミングと3年経過してもフリーランスの仕事が軌道に乗っていないため、当初の予定通り会社員としての再就職を実行した。
そして前社から年収を下げることなく再就職が叶った。 - 6時間勤務+通勤+副業は時間的・体力的に厳しい
→現在就職した会社は自宅から5分の至近距離なため、フルタイムで働いても、1日に2時間は自分時間も取れるし、たっぷり寝られる。通勤や仕事で体力が削られている感覚はまったくない。 - 退職して半年間、全力で作業を積み上げる→半年で稼げる体制構築へ
→半年間全力で積み上げられなかった。YouTubeでUPする動画のテーマが枯渇して思い浮かばない・実写だったので撮影が億劫・動画編集が大変(当時はスマホで編集)。
また私の場合はインプットが枯渇するとアウトプットも出てこなくなることを学んだ。友人や職場など人に会う機会(インプット)が減っており、自宅で作業+育児するだけの生活だけでは、発信などクリエイティブな作業が行き詰まりやすいのだと知った。 - 半年間の体力(貯蓄)はあるし、保険も出る予定(最低でも3ヶ月、最長で2年間)
→傷病手当金を受け取らせてもらえた。手続きが初めてだったり、精神科の受診にドキドキはしたが、問題なく手当を頂くことができとても助かった。 - 長く会社で勤めるほど、たくさん搾取される、世代間格差もある
→社会保険料等が大幅に値上がりを続けており、手取りの減少か続いている。上の世代に比べ若い世代は労働力を搾取されている意味合いか強い社会制度となっている。即金性の高い会社員生活を送りながらも、個人事業に挑戦していくことが遅かれ早かれ必要であり、腰が重くなる前の早いタイミングで始めることがベストであると考えた。 - 早く会社員を脱出する方が人生の自由時間が長くなる
長く勤めてもしゃーない
「あと3年…」など
→会社員として働くことが楽しいまたは苦でないのであれば良いが、そうでないなら何かしらの変化するアプローチが必要。 - 会社勤めはこなす毎日で何年も経ってしまう あっという間に
→定年まで今の会社に居続けて、60歳になったときに、「あれ?これだけの人生でいいんだっけ?なにかをやり残しているような…」と思いそう。 - 子どもが保育園へ行っている時間を使って、息子が2歳にもかかわらず、個人事業への挑戦に全力投球できる環境が今はある。小学校入学後ではそうはいかないかもしれない。
→「あの時トライしておけば…」と後悔したくない。 - ただ生活費を時短勤務で中途半端に稼いで、都内に住んで中途半端にお金を使う毎日(このまま続いていくだけの同じ毎日)→逆に小学校入学までの今が貴重。
→→現状に不満があるのなら、成功するか分からなくても、変えていきたい。 - 落ち着いて、YouTubeを毎日1投稿していくのみ、自由も楽しむ、この半年間で
→新卒で入社して以来、10年少しの間休まず働いてきた(産休育休を除き)。まとまった時間を作って挑戦してみたい。 - 係長になるための研修(1年がかり)にかける労力を、YouTubeへブチ込む!バカバカしい昇進試験にさらば
→どうせ頑張るなら、昇給の恩恵を受けるために働き続けなければならないエンドレスな会社員生活より、末長く自分のためになることを頑張りたい。昇給してしまったら、逆にもったいなくて辞められなくなり、定年を迎えるコースになりそう。 - 清○くん、中○さん、池○さん、大○さん、○○部の課長さん、魅力的な人ほど会社を辞めて転職していった
→残っている憧れられない人と一緒に今の会社にしがみ付く人生は虚しい。 - 唯一の楽しみだった、仲良しの人たち大勢と食べていたランチ時間は、また産休2人目で減ったり、しばらくはコロナで少ない
→しばらくの期間続くことであり、自分には何も変えられないこと。 - 中○さん達といい、好きな人たちには会社じゃなくても個人的に会いに行く!自分から!
→居住地が離れて、それぞれ幼い子どももいて、今はすっかり疎遠になっている。しかし子どもが大きくなったらまた会いに行きたい。今は共通の話題、そもそも子どもの事ばかりで自分自身に関する話題が少ない。一期一会、出会いあれば別れもあり。少し寂しくも思うけれど、皆お互いにそれぞれの人生を歩んでいくものと考える。 - 自分の20代を捧げた会社生活、遠い世界をみたい
→今の会社しか知らないから、他社はもっと酷いかもしれないなどと思い込んでいる。会社の数は無数にたくさん存在している。もっともっと広い他の世界を知ってもいいはず。 - この会社で人生の健康寿命70年くらい?のうち、10年以上を使うのはもったいない
→現在も激しく同意。ワクワクもホッコリも感じない平日を40年間送り続けるのは悲しく怖いこと。 - 人生にもっとバリエーションが欲しい
→増やして良かった。バリエーションはちゃんと増えているし、これからも増やしていくと考えると、ワクワクする。 - 身近な人との比較から離れて、様々な背景の人の中に入りたい
→ずっと同じ人間関係の中にいると、似たような人と似たような生活水準で、似たような価値観で、似たような暮らしを送ってしまう。自分の価値観を揺さぶりぶっ壊して、人間的に幅を持たせたい。 - 収入はあっても、値段の高い混雑期にしかレジャーへいけないため、プラマイゼロになっている(フリーランスになって閑散期に旅行に行ければ、収入は少なくても安く済む)。
→時間があってもお金がなければ安い時期にだって旅行へは行けない。そこは会社員時代の方が、価格の高い時期だとしても有給をもらいながらレジャーへ行くことができた。 - 会いたい人には自分で誘って会えばいい
→本当にその通りだと思うのだが、元々人を自分から誘うのが苦手なため(断られるのが怖い)、以前の会社の人との繋がりはとても薄れた。でも違う未来が欲しかったから後悔はしていない。また同僚は新しくできるものだし、人を自分から誘えるように成長もしたい。 - 同調圧力から離れたい
→同僚と同じような服を着ようとしていると感じる人がわりと多くいて、自分の個性を潰される気がして嫌だった。毎日会う身近な人と持ち物や服が被るのが苦手で、フリーランスはそんなモヤっとはないのだろうと思っていた。それはその通りで、フリーランスほどシンプルなスタイルの人が多い。また次に就職した会社には制服があった。 - 今生活費で10万円を使っているが、今後は5万円まで下げることが可能、節約するだけで、半年間挑戦ができる
→ある程度収入を拡大していけそうであれば、「永遠に貧乏生活から抜け出せないのでは」と不安になった。今度は副業として軌道に乗るまで会社も続けたい。 - 会社を休み、今後について計画を立て、調べ、実行に移している直近の1.5ヶ月間で、自分が大きく成長した、自分の武器が増えていっている
→今まで考えたこともなかった選択を取ろうとして、少しハイになっていただけ。大きく成長はしていないが、変わるための一歩を踏み出したことは当時の自分を激励したい。 - まとまっま収入金額にはなっていなくても、この先への投資、成長へ繋がっていく確信がある
→確信は完全に言い過ぎ。大きな結果は出せなかったため再就職をしている。ただ、また挑戦しようと考えていて、2度目のトライは、初回よりもずっとスムーズに勢いをもって始められていると感じる。経験はなかなか生きている。 - 全国共通ではなく自社の中だけでしか使えない仕事やルールを覚えるのはただただもったいない
→覚えなくて心底良かった。頑張り所を間違えなくてホッとしている。 - 商売のしやすい日本に生まれた、誰にでもチャンスのある安定した国(民度が比較的高く、治安が良く、所得はないなりにあり、カースト制度など身分による不平等がない・少ない)
→ありがとう国ガチャ。お世話になることはない予定だけれど、生活保護も整備されていて、失敗したって生きていけないことは決してない日本にせっかく生まれてきた。これを活用しないのは勿体ない。 - 会社員は大人なのにもかかわらず行動の自由が少ない、中学生なみ、いやそれ以上にない?
→飼われた羊?は、戸を開いておいても、長年の習慣から出ていこうとしないという逸話がある。急に自由だと言われても、何処へ行っていいかも何をしていいのかも分からなくなっているから。という気持ちは痛いほど分かる。私も会社に飼いころされてきて(自分からではあったけれど)、自由は手に入らないと思い込んでいたから、自我をころし過ぎて、自分の気持ちや希望はほとんど分からなくなってしまっているところがある。自由を取り戻して、改めて好きなことを思い出し、向き合いたい。 - 電話を取りたくない…やだ…。
→今の求人情報にはアピールポイントとして、「電話ナシ!」と書かれてあることが多し。たまたまだが、再就職した今の会社で電話を取ることはほぼゼロ。自分のデスクに電話自体が置いていないし、スマホも貸与されていない。前の会社で忙しく電話を取りまくっていたことを考えると、天国と思う。 - 休職関係なく、辞めないと挑戦できなかった、いつやるの?今でしょ!
→これは本当にそうで、おじいおばあになってから後悔したって、時間だけは取り戻せない。決断にも体力とガッツが要る。できるだけ若いうちにあなたもどうぞ。 - 今後の日本経済も、古いマスコミの業態である前の会社も、縮小していく未来にある(昇給なし、ボーナスカット、退職金の減少が現在絶賛進行中)
→斜陽産業に居続け固執するより、チーズを探すネズミになって、無い場所から探しに出かけていきたい。より恵の多い場所へレッツゴー。 - フルタイムで8時間労働+通勤2時間=合計10時間
→やり過ぎ長すぎ。非効率な生き方過ぎる。「皆やってるから」に惑わされず、合理的選択を取っていきたい。 - 時短で6時間労働+通勤2時間=8時間
→仕事時間と通勤時間のバランスが悪い。中途半端に感じる。 - しがみつくほどの価値の高い待遇、労働環境ではない
→今もその通りと思う。家賃水準と給料バランスの悪い地域に住み・働いていたと思う。他にも同水準の会社はいくらでもあり、この人手不足の時代に、年収を下げない再就職は叶う。 - ダメならまた会社員に戻ればいい
→当時は絶対戻らないと誓っていたが、戻れる道が残されているというのは精神的に平穏を保てるし、実際助かった。 - 人口減少が進んでさらに労働力が減っていくらしいから、比較的再就職の難易度はどんどんと下がっていくはず
→これは本当にそうだった。人手不足で大手企業すら若手不足に悩んでいて、幼子持ちの中年母ブランクあり短大卒でも、「選んでいられない…」という採用担当者さんの本音を感じた。 - 年齢を重ねてからでは益々挑戦へのハードルを感じそう
→自分の親を見ていても、高齢になるほど変化を嫌うようになっていると感じる。きっと多くの人に当てはまる傾向と考える。 - 今回の休職はいいキッカケである、こんなことでもない限りチキンな私は定年まで会社を離れられない
→特に大きな不満や困ったことがなければ、辞めることはなかったと思う。そのままでも困ることなく生きていたとは思うけれど、人生のバリエーションを増やせたり、主体的にその時その時に自分がしたい生き方をカスタマイズしていけることを覚えることができた。これはハッピーな収穫であった。
まとめ
私が新卒で入社した会社を辞める決断ができたのは、「会社を辞めてもいい理由」を書き出したからこそ成し得たことです。リストの作成なくして決断することは決してできませんでした。
会社を辞めることによるリスクを把握でき、大したリスクではないと知ることができました。
また自分が不安に思う要素をひとつひとつ潰していくことで、安心して退職に踏み切ることができました。
今、会社を辞めたいけれど迷っている、不安に感じている方に、ぜひ紙に気持ちや懸念点を書き出してみることをオススメします。
きっとより良い未来を切り拓けると思いますよ。
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